2009.02.04 Wednesday
仙台三越7階で、3〜8日までサロン・デュ・ショコラが開催されています。
前にもちょっと書いたんだんけど、サロン・デュ・ショコラはパリ発チョコレートの祭典。
今回、東北初上陸という事で、私、3日に行って参りました。
平日だからか、お客さんは少なめ。
でも『ショコラとアート』という2009年のテーマの通り、見応えのあるショコラばかりで
見ず知らずの奥様と「すごいわね〜」ってなってた団地妻です。
3日は、フランスのショコラティエ フランク・ケストナー氏が来店。
フランク氏は、18人しかいないM.O.F(フランス国家最優秀職人)のうちの一人。
ショコラティエ部門で最年少で取得したそうよ。
〜 M.O.F(Meilleur Ouvrier de France) とは 〜
各分野のフランス第一等職人を選出するコンクール。
3年に一度開催され、M.O.F(フランス国家最優秀職人)獲得はすべての職人の憧れであり、
最高の名誉であり、M.O.Fは、調理服の襟がフランス国旗のブルー・白・赤(トリコロール)を
着用できるんですって。
ショコラバーは、11種の中から3つ、好きなショコラを選べて、ドリンク付きで1000円。
上の写真はそこで食べてきたショコラ。
手前が、フランク・ケストナー氏(フランス)作の『サンフラワー』。
ヒマワリの種のプラリネで、一口食べるとサクッといい食感。
中はアーモンドやヘーゼルナッツが香ばしい。
ヒマワリの種がこんなにお洒落な味に大変身♪
真ん中が、ジャン=シャルル・ロシュー氏(フランス)作の『メーカーズマーク』。
老舗バーボンのメーカーズマークを使用したちょっぴり大人の味。
でもお酒お酒してなくて、ガナッシュがほんのりお酒の味。
甘すぎず、すごく食べやすかったなぁ。すっごい滑らかだった。
ポイントはやっぱりメーカーズマークの蝋印かしら♪
奥は、オーバーバイス氏(ルクセンブルク)作の『フルーツシトロン』。
これは今回、日本のサロン・デュ・ショコラのテーマを受けて誕生したボンボンらしい。
チョコとレモン、という組み合わせに一瞬ためらったけど、“絶対美味しいはず”と
妙な確信を持ってオーダーw
食べたら、これはもうホント!衝撃的でしたよーーー。
カカオ40%のレモンフレーバーのガナッシュは、レモンとチョコが見事に融合!
色も鮮やかで、なんか食べるのがもったいなかったw
今回食べてきたチョコは、全部サロン・デュ・ショコラで販売中のものです。
いや〜、しかし一口食べてホント美味しくて、すっごい幸せ〜♪ってなった。
確かにね、サロン・デュ・ショコラに出店されてるチョコはお値段もするけど
それだけの価値は十分にあるのが分かりました。
で、そんなこんなでフランク・ケストナー氏がいよいよ来店♪
フランク氏…写真通りのイケメンで私、一目見て、落ちました〜〜〜!
でも私だけじゃなく集まってきたお客さん、みんな目がハートだったけどw
あの大きな手(握手してもらったのw)で、あんな美味しいチョコを…(((( *ノノ) キャー
確かに彼の着ていた調理服には、M.O.Fの証であるフランス国旗の色が入ってました♪
浮かれっぱなしの昨日でしたが、売り場には生チョコを使ってる商品もあって
そういうのは日持ちしないそうなので、バレンタイン近くなってからの購入がオススメ。
でもやっぱり毎年の事ながら、手頃な価格のものから売りきれていくから
あんまりギリギリに買いに行くと、高いのを買う羽目になるのよね〜。
三越は、地下1階でもバレンタインフェア開催中。(2月15日まで)
7階と1階では取り扱ってるブランドが違うから、今週中ならどっちも見れて楽しいかも♪
なんだか今回はもちょっと書こうと思ってた事があったんだけど
サロン・デュ・ショコラを語ってたら長くなっちゃった(汗)
でもショコラの祭典『サロン・デュ・ショコラ』は、見て良し、食べて良しで楽しかった♪
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・2011 サロン・デュ・ショコラ 仙台三越
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・2013 サロン・デュ・ショコラ 仙台三越